「この仕事をしていなかったら、スマホのカメラを起動すらしていないと思う。本当の私はまったくキラキラじゃないから(笑)」
これまでの女優人生を振り返りながら、知られざるプライベートを打ち明けてくれた友田さん。家族との関係性や、今まさに“沼”っていること、女優としての今後の展望など、本音で語ってもらった。
こんなに女性に甘くて優しい業界はない!
「私はもともと芸能のお仕事に興味を抱いていたんですよ。演技やお芝居をやってみたくて。でも、本腰を入れて動こうとしたとき、私はすでに18歳。子どもの頃からレッスンを受けたこともない自分が、18歳でイチからスタートというのは、もう遅いのかな、と。だったらアプローチを変えてみようと考えたんです」
――セクシー女優になることに抵抗はなかったのですか?
「業界に詳しいわけではなかったのですが、抵抗感はまったくありませんでしたね。事務所も私の気持ちを汲んでくれて、セクシー系に加えて、私がやりたいこともできるように環境を整えてくれました。演技のレッスンにも通わせてくれましたし」
――今年の10月でデビューから17周年を迎えます。辞めようと思ったことは?
「辞めたいと思わなくて困っています(笑)。
――2018年頃からは作品出演だけでなく、バラエティ番組での活躍も目立ちました。かなり“お姉さん”イジリをされていましたよね(笑)。
「恵比寿マスカッツに加入したあたりですね。実際に活動した期間は短かったのですが、あれをきっかけにそっち系と思われたのかもしれないです。その後に専属女優をやっていたメーカーのYouTube番組が始まったのですが、そこではある程度のベテランイジリを覚悟していました(笑)」
――そのあたりにタレントとしての適性も感じます。実はダンスや歌もできるし、演者としてはパーフェクトに近いですよね。友田さんに苦手なことってあるのですか?
「ずばり、勉強です。実は群を抜いてできないんですよ。
ただ、恵比寿マスカッツでの学力検定で、ぜんぜん上には上がいることを知ったんです。私、勉強は苦手だけど、笑えるレベルのおバカではないんですよね。いちばん面白くない真ん中くらいの成績でした(笑)」
イイ店で食事してイイ車に乗っているイメージだけど……
「普通ですよ。友達に会ったり、実家に帰ったりしています」
――勝手な印象ですが、イイ店で食事してイイ車に乗っているイメージがあるかも。
「それ、撮影現場で監督にも言われたことがあります(笑)。でも、実際は友達とすっぴんで回転寿司に行くみたいな遊び方ですよ。SNSにあげないのは、まったくキラキラな人間ではないからです。元来、写真を撮る習性がないし、この仕事をしていなかったら、スマホのカメラを起動させることはなかったと思います」
「家ではYouTubeやTikTokを見て今の流行りを吸収しています。食事はもっぱら宅配ですね。
――それもまた意外な(笑)。そういえば、友田さんは何か趣味はあるのでしょうか?
「趣味というか、キティちゃんはずーっと好きで、グッズをいっぱい持っていますね。あと、最近は某動物たちのドールに沼っています。子どもの頃にいっぱい持っていたのですが、特別な日に買ってもらうものだったせいか高価なイメージがあったんですよ。
でも、去年ふとショップを覗いたときに想像以上にリーズナブルで『こんな金額で買えちゃうんだ……』って火がついちゃいまして……お迎えした赤ちゃんのお人形が100体を越えました!」
――完全にコレクターじゃないですか!
「うちに点検の人とか来たらビックリすると思いますよ。棚に並んでいる私のコレクション、とんでもない量になってますから(笑)」
仕事のことを打ち明けた瞬間、家族に「縁、切っていいよ」
「私の家族は母と弟が2人いるのですが、全員知っています」
――どんなタイミングでカミングアウトしたのですか?
「確かデビューして1~2年後くらいです。今は変わってはきているけれど、当時はまだまだセクシー女優に良い印象がなかった時代。母は絶対にショックだったと思うのですが、それを顔には出さずに『そんな感じだとは思っていた。最後まで納得いくまでやりなさい』と言ってくれました」
――弟さんたちの反応は?
「私は『縁、切っていいよ。
――結婚願望はありますか?
「いつかはしたいですよ。結婚っていつでもできるから、40代を過ぎても問題ないです。ただ、子どもについては諦めていますね。年齢的に今すぐ仕込まないと難しいじゃないですか。一人の女性としての人生については、すべて女優を辞めてからになると思っているので」
――まだ引退をすることは考えていない?
「正直いうと、そこまで現役でいられる期間は長くないと思っています。今はちょうど、いつまで続けるかを考えているところなんですよ」
――体力面での不安があるのでしょうか?
「それは全くないんです。でも、変な辞め方をしたくないからこそ、いつにするかを迷っているんですよね。仲の良かった元・女優さんたちに聞くと、みんな『ある日突然、辞めようってなった』と言うんですよ。何かがバンッときた、みたいな」
――まるで天啓のような。
「そう。だから私も天啓が降りてくるのを待とうかと。それまでやりきって、1人でも多くのファンに会えるよう、もう少し頑張りたいと思います」
――ありがとうございました!
<取材・文・撮影/もちづき千代子>
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