巨人のリチャード内野手が29日、ジャイアンツ球場で行われた3軍練習でライブBPで対戦した山崎伊織投手から左中間本塁打を放った。同じくリハビリ中の山崎との対戦に「エースから打てたことには変わりがないので、うれしいです」と笑顔を見せた。

 山崎とは1打席対戦。初球は空振りだったが、2球目の高め直球を捉えると、打球は大きな弧を描いて左中間スタンドに吸い込まれた。西舘との対戦では四球を選んだ。「打席に入る時に『楽しくない日多かったなあ。よっしゃやっと復帰か』みたいな。打席に入るまでの5秒間くらいでボワーって頭に流れて。野球できない自分もフラッシュバックしながら、すごく感謝の気持ちで打席でに入りました」と振り返った。

 リチャードは3月11日のソフトバンク戦で2回に左手小指付近に死球を受けたが出場を続け、4回1死一塁で空振り三振に倒れ、直後の守備から交代。検査した結果、左第5中手骨骨折の診断を受けていた。

 その後は故障班でリハビリを開始。きついメニューに「嫌」と弱音を吐いても、トレーナーと二人三脚でやりきった。「1ヶ月半くらいだったんですけど、パワーの数値とかスイングスピードが目に見えて変わった。

リハビリやってよかったのかなと。本当に感謝しています」と担当のトレーナーに頭を下げた。

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