◆米大リーグ ブルージェイズ0―5レッドソックス(27日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が27日(日本時間28日)、本拠地・レッドソックス戦に「4番・三塁」で先発出場。3打数無安打で2試合連続無安打となり、打率は2割2分2厘となった。

3月のWBC準々決勝・ベネズエラ戦の“再戦”となった左腕スアレスとの対戦。岡本は2打席目に、この日のブ軍最速となる打球速度104・1マイル(約167・5キロ)の強打を放つが、相手三塁手の好守に阻まれた。チームは2安打で三塁も踏めず、今季2度目の完封負け。また、ベンチスタートのレッドソックス・吉田正尚外野手(32)は出番なく3試合連続欠場となった。

 “強打させない男”からの火の出るような当たりも、ヒットにはならなかった。0―3で迎えた5回先頭。岡本はフルカウントから7球目のシンカーを捉えたが、好守に阻まれて三ゴロ。「アウトはアウトなんで。それも野球」と岡本は悔しそうだ。

 相手先発は3月のWBC準々決勝で対戦したベネズエラ代表のスアレス。制球力に優れ、シンカー主体にゴロを打たせるスタイルで、フィリーズ所属の昨年は、ハードヒット率ナ・リーグ6位。岡本が「(対戦は)1打席で初球を打ったと思う」と振り返ったWBCの対戦でも、打球速度104マイル(約167・4キロ)の強烈な当たりが中飛となっていた。

 第1打席の右飛も打球速度96・6マイル(約155・5キロ)の強い当たり。スアレスに対してブ軍のハードヒットは岡本の2本だけだった。今季10カード目で初のア・リーグ東地区対決の第1戦は完封負け。「また明日頑張ります」と岡本はロッカーに座り、バットの握り部分を削って微調整。第2戦に備えていた。

 第2戦。ブ軍は昨年ワールドシリーズの“大谷斬り”など、ポストシーズン3戦3勝の衝撃パフォーマンスで注目された22歳のイエサベージが右肩インピンジメントから回復し、今季初先発。レ軍は23日(同24日)のヤンキース戦で11奪三振6回好投した22歳右腕トーリが先発する。剛腕プロスペクトの激突で、岡本&吉田の“侍ジャパン”対決にも期待したい。

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