◆米大リーグ ブルージェイズ4―2ガーディアンズ(26日、カナダ・トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は、本拠地でのガーディアンズ戦に「5番・三塁」で先発。3打数無安打1三振で打率は2割2分9厘となった。

2試合連続本塁打を放っていた岡本は、4試合ぶりに無安打となったが守備でファインプレーを連発し、チームの連勝に貢献した。

 バットは快音を奏でなかったが、ホットコーナーで華麗なプレーを連発した。2―2で迎えた6回1死一塁、岡本は打球速度98マイル(約158キロ)の当たりに飛び込み、膝を反転しつつ二塁送球。二塁シュナイダーが一塁悪送球し、併殺は成立しなかったが、ラジオの実況中継は「ファンタスティックなプレーです!」と伝えた。

 味方打線がサンチェスの勝ち越し2ランで4―2とした7回1死の場面では、マルティネスの三塁前のボテボテの当たりに反応よく前進し一塁送球。判定はセーフも、ブルージェイズがチャレンジ。ビデオ判定の結果、岡本の正確かつ素早い送球は、間一髪、打者走者より速かった。

 ラジオ解説者は「岡本は、もはや全部そろったプレーヤーですね。打撃でも、守備でも。きっとプレーを楽しんでいることでしょう」と絶賛。鋭いライナーへの反応、緩い当たりの処理、的確な状況判断で4万1136人を集めたチケット完売の本拠地を魅了した。

 相手先発は2020年ドラフト1巡目・右腕セコーニ。

今季、直球に対して打率3割6分6厘、平均打球速度101マイル(約163キロ)、強打率75%と滅法強い岡本に対し、セコーニは、直球以外でカウントを組み立て、3打席とも直球を勝負球に使う頭脳的投球だった。

 27日(同28日)からは本拠でのレッドソックス戦。今季10カード目で、初めてア・リーグ東地区同士の対決となる。レッドソックス・吉田正尚外野手との”侍ジャパン対決”にも期待がかかる。

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