◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(21日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠地9連戦の最終戦(同午前11時10分開始予定)となるダイヤモンドバックス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。シュワバー(フィリーズ)と並ぶ17本塁打を放っているが、2試合ぶりの本塁打となる18号に期待がかかる。

 大谷は試合前にブルペン入りし、21球を投げた。うち4球がスライダーだった。前日20日(同21日)にはキャッチボールで、これまで右肘への負担などを考慮して3か月ほど封印していたスライダーを解禁していた。これまでは現地時間土曜日にブルペンでの投球練習を行っており、関係者によると24日(同25日)にも対打者へ投げる可能性があるという。

 17日(同18日)には23年9月の右肘手術後最多となる50球を投げ込み、投手復帰へ向けての調整も段階が上がってきた。ロバーツ監督はメジャー登板の時期については「正確な時期は分からない。ショウヘイのリハビリを日々管理している者たちからのゴーサインを待っているところである」と話すにとどめている。

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