◆JERAセ・リーグ 広島―ヤクルト(22日・マツダスタジアム)
広島のドラフト1位・佐々木泰内野手=青学大=が、デビュー2戦目でプロ初安打をマークした。1―1と同点に追い付いた直後の2回2死無走者。
20日に続いて「7番・三塁」でラインアップされた。デビュー戦は2回無死二塁の初打席で芯で捉えた打球を放ったが、好守に阻まれて右飛。6回には左翼ポール際の大飛球がファウルとなり、空振り三振。3打数無安打に終わっていた。
3月5日のオープン戦で左太もも裏を肉離れ。4日に実戦復帰後、ウエスタン8試合で打率5割6分5厘、1本塁打、4打点という好成績を収め、1軍初昇格。「自分の持ち味は全力プレー、ガッツあふれるプレー。そういう一つひとつのプレーでチームに勢いを付けられるように。守りにしても攻撃にしても、攻めたプレーをやっていきたい」と意気込んでいた。