◆JERAセ・リーグ 広島2―2ヤクルト=延長12回規定により引き分け=(22日・マツダスタジアム)
広島は、終盤に追い付いて延長12回引き分けに持ち込んだ。1点を追う8回にモンテロの適時二塁打で試合を振り出しに戻した。
先発・大瀬良はリズムをつくれず、5回で100球を投じて5安打4四死球で2失点。その後は8人のリリーフをつぎ込み、追加点を防いだ。延長12回は、前日の雨天中止の影響でこの日の先発が流れていたドミンゲスが、9番手で登板し、1死三塁のピンチをしのいだ。
デビュー2戦目となったドラフト1位・佐々木は、2回2死から一塁線を破る二塁打を放って待望のプロ初安打。6回2死の打席でも中前打を放ち、初安打、初長打、初マルチをマークした。