◆JERAセ・リーグ 中日―阪神(23日・バンテリンドーム)

 阪神の村上頌樹投手が7回6安打無失点でマウンドを降りた。

 4回まで被安打1と好投。

5回は先頭・カリステに左翼フェンス直撃の二塁打、高橋周に中前打を浴び無死一、三塁とされた。宇佐見を遊飛に抑え、続く山本の打席。初球、バントの構えからバットを引いたが、三走・カリステが飛び出しタッチアウトだ。山本を二飛に抑え切り抜けた。

 6回1死三塁でも代打・田中を三振、上林を申告敬遠で歩かせ、ボスラーを中飛に打ち取った。

 7回にも1死一、二塁を招くも無失点。再三のピンチで粘りきった。

 対中日戦は昨年7月26日(甲子園)から自身5連勝中の“中日キラー”。勝ち負けはつかなかったが、好投した。

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