◆米大リーグ メッツ―ドジャース(23日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 ドジャースが執念の「内野5人シフト」で延長12回のサヨナラ負け危機を回避した。5―5の12回1死満塁から中堅エドマンが二遊間に入り、内野を5人に。

“奇襲”が奏功し、トーレンスを三ゴロ併殺打に打ち取った。すると、直後の13回には無死二塁からT・ヘルナンデスの適時二塁打で勝ち越しに成功した。

 この日は、午後7時10分に開始した試合だったが、3回表途中の7時57分に雨が強くなって中断。1時間38分後の午後9時35分に試合は再開された。9回裏はドジャース3点リードで迎えたが、3連投となった守護神スコットが3失点。延長に突入して、10回裏のメッツの攻撃中に日付をまたいだ。

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