◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(24日・東京ドーム)

 巨人が2点のリードで迎えた7回、同点に追い付かれた。

 この回から登板の2番手・田中瑛斗投手が先頭の増田珠外野手に右翼線三塁打を打たれ無死三塁といきなりピンチを迎えるとヤクルト・高津監督は左打者の代打攻勢。

1死から代打・西川遥輝外野手に右前タイムリーを許し、1点差。さらにバッテリーエラーで二塁に進まれた1死二塁から、代打・宮本丈内野手に左前打され同点。22日の阪神戦(甲子園)で無死満塁を無失点に抑える見事な火消しを見せた田中瑛がまさかの2失点(自責1)で、先発・グリフィン投手の勝ち星が消えた。

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