◆JERAセ・リーグ 巨人―ヤクルト(24日・東京ドーム)

 ヤクルト・西川遥輝外野手が反撃の一打を放った。0―2の7回1死三塁で中村悠の代打で登場。

田中瑛のシュートを振り抜き、しぶとく右前に運んだ。4月30日のDeNA戦(神宮)以来、出場13戦ぶりの適時打に「いいところに飛んでくれました」と頬を緩めた。

 なおも1死二塁から続く代打・宮本が左前打を放ち、一気に同点のホームを踏んだ。

 チームは22日の広島戦(マツダ)の4回から24イニング連続無得点。直近5戦で適時打は2本のみと“タイムリー欠乏症”が深刻化していた中で、ベテランのバットが勢いをもたらした。

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