◆米大リーグ フィリーズ7―2カブス(11日・米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 カブスの鈴木誠也外野手が11日(日本時間12日)、敵地のフィリーズ戦に、「3番・DH」で出場し3試合連続安打となる4打数1安打。打率は2割6分6厘と変わりなかった。

 第1打席で遊撃内野安打を放った鈴木だったが、左腕ルサルドに、第2打席はチェンジアップ、第3打席は97・3マイル(約156・6キロ)の直球で連続空振り三振。第4打席は右腕ラザールの直球をとらえるも中飛に終わった。

 試合は初回にカブス先発ブラウンから3点を先取したフィリーズがその後も着々と加点。カブスは2試合で20失点と乱調気味だったルサルドに6回5安打1失点、10三振を奪われて反撃のチャンスがほとんどなかった。

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