鹿島ＤＦ小川諒也、ＤＦ千田海人の選手登録完了…１４日広島戦から出場可能に　けが人続出のチームに朗報 (2025年6月13日)

Ｊリーグは１３日、登録選手の追加分を公表した。 ＊ ＊ ＊ ともに９日に鹿島加入が発表されたＤＦ小川諒也、ＤＦ千田海人の登録が完了した。１４日に行われるＪ１第２０節広島戦（カシマ）での鹿島デビューが可能となった。 小川はベルギー１部シントトロイデンから完全移籍で加入し、ＦＣ東京在籍時代の２０２２年以来、３季ぶりのＪリーグ復帰。１２日に行われた取材対応で「まだ海外でやるか、日本に帰るか迷っている部分もあったが、（強化責任者の）中田浩二さんと話した時に、すごく自分を必要としてくれて、優勝への思いも聞いて、自分もそのメンバーに加わりたいと思ったので決めました。（長期離脱が決まった）安西（幸輝）選手の穴を埋め、自分の色をうまく出せたら」と意気込みを語っている。 東京Ｖから加入の千田は、関川郁万の長期離脱、津久井佳祐のサイドバック起用もあり、ＣＢとして植田直通、キムテヒョンに次ぐ３番手からのスタートとなりそうだ。１２日には「（鹿島に）入ることがゴールじゃない。ここから競争にはなるが、自分の良さを出しながら、チームを勝たせて、目標に向かっていきたい」と闘志を燃やしている。 チームはけが人が相次いでおり、１１日の天皇杯２回戦群馬戦（４〇０）ではフィールドプレーヤーが足りず、ＧＫ２人がベンチ入りする事態に。鬼木達監督曰く「シンプルに、（ベンチ入りできるフィールド選手が）マックスだった」と明かしている。