◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス7―3巨人(13日・京セラドーム大阪)

 巨人は巨人戦に初登板のオリックス新人・寺西に勝利を献上。昨年も初対戦の東、斎藤、佐藤に黒星を喫しており、今年もオリックスの新顔にやられた。

 先発の赤星(巨)が、3回に一挙5点を奪われるなど、7回6失点で負け投手になった。赤星の6失点以上は、新人だった22年に3度あり、5月3日広島戦で12失点、前後の4月24日中日戦、6月1日ソフトバンク戦の6失点に次いで、3年ぶり4度目で、広島戦の初回に6失点、中日戦の3回に5失点しており、1イニング5失点以上は、3度目だった。

 赤星は今季12度の先発で、味方が先制してくれたのが、6度目。過去5度は1度も逆転を許しておらず、3勝(勝敗付かずが2度)と勝ち星につなげていたが、久々の大量失点で、逆転を許し黒星となってしまった。(福山 智紀)

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