【ボーイズリーグ】寝屋川畷が１６強に　５番・望月が２点三塁打で勢いづける…関西さわやか大会
寝屋川畷の先発・三谷は無失点投球 画像（1枚）

　「第１７回日本少年野球報知旗争奪　関西さわやか大会」（６月７、８日・住之江公園野球場ほか）◆中学１年生の部　▽４回戦　寝屋川畷ボーイズ７－０兵庫西宮ボーイズＢ

　寝屋川畷の５番打者がチームを引っ張った。２回、先頭打者として打席に入った望月は、左前打。

すかさず二盗を決めると、三谷の一打で先制のホームを踏んだ。「（２回は）先頭だったのでチャンスをつくろうと思った。（以降も）流れをつくろうと思った」。３回も先頭打者で右中間三塁打し、捕逸で生還。４回には２死一、二塁で左中間へ２点三塁打を放った。

　ノリノリの背番号４６に続けと、ナインも躍動。２回には、福田も適時打。４回は吉本が先頭打者として「ただヒットを打ちたかっただけ」と中前打を放つなど、好機をつくった。先発・三谷もスライダーを武器に、「１点もやらないつもりで投げた」と４回無失点と好投した。

　この４回戦からは、他支部との戦いとなったが、コールドで勝利。小野主将は「全国を目指しているので。みんな自主的に練習に取り組んでいるし、攻守にいい形で戦えている」とナインを信頼。

しばらく休部などあったが、新たにスタートした名門チームに、飛躍の予感が漂っている。

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