昨年11月に「左尺骨短縮術後に対する骨内異物(プレート)除去術」を終えてリハビリを始めた阪神・高橋遥人投手(29)が、18日のウエスタン・広島戦(SGL)で実戦復帰する予定であることが17日、分かった。中継ぎで1イニングの見込み。

この日は同球場の2軍残留練習で調整した。

 度重なる手術を乗り越えてきた左腕は、昨季も1軍復帰した8月から5試合に先発して4勝1敗、防御率1・52。優勝争いを演じるチームを支えた。藤川監督も「不死鳥。自分が良くなるために努力をしてきた選手」と言う男が完全復活すれば、他球団にとって脅威になる。

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