◆独立リーグ交流戦 巨人3軍5―2千葉スカイセイラーズ(17日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 昨年4月に左肘の内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた巨人・代木大和投手(21)が17日の3軍・千葉スカイセイラーズ戦(G球場)で1年11か月ぶりに実戦復帰した。5回から登板し、1回無安打無失点で1奪三振。

術前は最速「147~148キロ」だった直球は152キロを計測し、「しっかりと腕を振って打者と勝負ができた」とうなずいた。

 697日ぶりの登板に至るリハビリを支えてくれたトレーナー、投手コーチら関係者には「感謝しかない」。地道なリハビリを乗り越え、確かな成長を示した左腕は「最終的には1軍で投げる、活躍することがスタートライン。自分がやるべきことをしっかりとやりたい」と意気込んだ。

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