◆米大リーグ カブス5―3ブルワーズ(17日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が17日(日本時間18日)、本拠のブルワーズ戦に、「3番・DH」に座り、5回に4試合ぶりの18号逆転3ランを放った。

 2打席連続空振り三振に倒れていた3打席目だった。

5回1死二、三塁で右腕パトリックのカウント1―0からの内角低めのシンカーをを強振。打球は30度の角度で舞い上がり、打球速度102・8マイル(約165キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)で満員のカブスファンが待ち受ける左中間スタンドに飛び込んだ。

 打点も61にまで伸ばし、5試合記録していないアロンソ(メッツ)の63に2点差とした。

 なお、18本塁打、61打点を162試合に換算すると、本塁打は39・9本で日本人右打者では最多に、打点135は昨年の大谷翔平の130点を塗り替えるペースだ。

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