【ボーイズリーグ】大阪箕面が３試合連続逆転勝ちでベスト８進出…関西さわやか大会
初回、大阪箕面は大塚（左）の左中間二塁打で反撃の口火を切る 画像（1枚）

　「第１７回日本少年野球報知旗争奪　関西さわやか大会」（６月１４、１５日・氷上総合グラウンドほか）◆中学１年生の部　▽５回戦　大阪箕面ボーイズ９－２天理ボーイズ

　大阪箕面がまたもや逆転勝利を飾った。

　初回に２失点したが、その裏すぐに先頭の大塚が、左中間二塁打でチャンスを演出。

犠打と内野ゴロの間に１点を返し、反撃ムードを高めた。そして３回に、隅田が中越えへ３点三塁打。「一瞬センターフライかと思ったけど越えて良かった」。５番打者の一打で一気に試合をひっくり返した。

　４回には大塚の右越え三塁打、隅田の中越え二塁打、石田の右中間二塁打と３長打を集めて一挙５点。コールドを決める一打に石田は「気持ち良かった」と表情を崩した。９安打のうち６本が長打と迫力満点。その象徴が１番打者の大塚で、今大会４試合連続で三塁打。５打点の隅田は「先制された後、大塚の出塁から逆転するのが結構パターンです」と笑顔を見せた。

　その言葉通り、これで３試合連続の逆転勝ち。チームを勢いづける先頭打者は「ここまで来たら優勝したい」とキッパリ。残り７チームにとって、パワフルな打線は脅威になるはずだ。

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