◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人―日本ハム(18日・東京ドーム)

 巨人の西舘勇陽投手が今季2度目の先発登板。5回に先制点を奪われた。

 初回、先頭の水谷を空振り三振に斬ると、続く清宮幸を中飛、レイエスを三直に抑えて上々の立ち上がりを披露した。2回も野村を一邪飛、万波を空振り三振、6番に入った山崎を二ゴロに抑えた。

 3回も難なく3者凡退。4回には2死からレイエスに左越えの二塁打を打たれるも、続く野村を遊ゴロに抑えて無失点だった。5回は先頭の万波に中堅フェンス直撃の二塁打を打たれると、なお2死三塁では上川畑に139キロのフォークを右前へさばかれ、先制点を許した。

 続く山縣には中前打、水谷には四球を与えて2死満塁のピンチを招いたが、清宮を初球で右飛に抑えて最少失点で切り抜けた。

 西舘は通算2勝はビジターでの勝利で勝てば本拠地では初勝利となる。

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