【阪神】Ｊ１神戸の岩波拓也がファーストピッチ　幼少期から虎党「まさか自分ができるとは」…コラボ企画
ファーストピッチを務め打者・狩野恵輔氏（右）とハイタッチする神戸・岩波拓也（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　阪神―ロッテ（１８日・甲子園）

　Ｊ１神戸のＤＦ岩波拓也が阪神―ロッテのファーストピッチを務めた。捕手役は球団ＯＢ・狩野恵輔氏が務め、ノーバウンド投球にスタンドからは大きな拍手が送られた。

　兵庫・神戸市出身で幼少期から虎党。甲子園には頻繁に観戦へ訪れており「高校野球も含めて阪神の応援もよく来ている。そんな場所でまさか自分ができるとは」と喜んだ。

　今年は阪神が創設９０周年、ヴィッセル神戸が創設３０周年で阪神・淡路大震災から３０年。節目の一年に両チームのコラボ企画が実施され、コラボグッズも販売されている。岩波は「スポーツを通して盛り上がっていけばうれしい。地元に強いクラブがあることは誇らしいことなので、僕はヴィッセルで頑張りたい」と力を込めた。狩野氏は「２０２３年はヴィッセルもタイガースが優勝した。僕はＯＢですけど、今年もそうなってほしい」と期待した。

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