◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島―ソフトバンク(18日・マツダスタジアム)
広島の大瀬良大地投手が、今季最短タイ4回4失点と踏ん張れず、4点リードを許して降板した。試合前まで通算6戦3敗だったソフトバンク戦で、また白星をつかめなかった。
初回は3者凡退の立ち上がりも、リズムに乗れなかった。2回1死から連打で二、三塁とされ、秋広は二ゴロに仕留め、渡辺陸は申告敬遠。2死満塁からプロ初打席の9番・前田純に痛恨の2点打を浴びた。
3回は先頭四球から無死満塁のピンチを背負いながら、無失点。4回は渡辺陸の先頭二塁打と暴投で無死三塁と3イニング連続の得点圏。1死から周東に中前適時打を浴び、さらに2死一、二塁から中村晃の中前適時打で4点目を奪われた。4回までに92球を費やし、4回2死一塁の打席で代打を送られた。4回9安打2四球で4失点という内容だった。
5月14日の巨人戦(マツダ)で2勝目を手にして以降、これで5戦白星なしと苦しんでいる。