「チェコのジャッジ」巨人・フルプ、野球人生４本目のサヨナラ弾　魚雷バット変更で「弱点あったが、負けずに」…２軍戦
サヨナラ３ランを放ったフルプ（中央）はナインから祝福される 画像（1枚）

◆イースタン・リーグ　巨人３ｘー０ロッテ＝延長１０回タイブレーク＝（１８日・ジャイアンツタウンスタジアム）

　巨人のマレク・フルプ外野手（２６）が１８日のイースタン・ロッテ戦（Ｇタウン）で野球人生４本目のサヨナラ本塁打を放った。０―０で迎えた延長１０回１死一、二塁、岩下の１４８キロ直球を右翼スタンドへ運びサヨナラ３ラン。

歓喜のウォーターシャワーを浴びると「最高の気持ちです。ホームランといういい形で勝利に貢献できて、忘れられない試合になった」と笑顔を見せた。

　６回の守備から途中出場。１９３センチ、９９キロの恵まれた体格で「チェコのジャッジ」の異名を持つ助っ人は、約２週間前の新潟遠征から魚雷バットを使用している。「自分はインコースに弱点があったが、バットを変えてから（ボールに）負けずに前に飛ばせている」と手応えを感じている。

　１軍は現在、得点力不足が課題。２６年のＷＢＣにチェコ代表として出場予定の大砲候補は「毎日、自分ができるベストを尽くして頑張りたい」と意欲。

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