◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島8―4ソフトバンク(18日・マツダスタジアム)
広島は、4点差をひっくり返す逆転勝利で連敗を3で止めた。2点ビハインドの6回2死満塁から、今季初の2番起用となったファビアンの7号満塁本塁打で逆転に成功した。
15日の日本ハム戦(エスコン)では7点差をひっくり返され、悪夢の延長10回サヨナラ負け。“エスコン悲劇”も払拭(ふっしょく)するような今季最大の4点差逆転だ。2点リードの7回には矢野の2点打で突き放した。
負けていれば、今季3度目の4連敗で5月3日以来の借金生活に突入していた。再び貯金1に戻し、2年連続勝ち越しを目指す交流戦も勝率5割復帰。ソフトバンク戦は21年以降、前日まで13戦1勝10敗2分けと苦しんでいた。19日のカード3戦目で同カードの15年以来の勝ち越しを目指す。