◆日本生命セ・パ交流戦 2025 広島8―4ソフトバンク(18日・マツダスタジアム)

 ソフトバンクは4点差からの逆転負けで、連勝が4で止まった。無失点だった先発の前田純を5回途中で交代。

4回までもピンチの連続で、小久保監督は「誰が見てもフラフラしていた。本来は5回の頭から代えたいけど、ゼロだったから。『勝ち星をつかむなら、振り絞れ』ということで」と続投させたが「もう(力が)切れていましたね。普段は打席に立たないから、そのリズムにも慣れていない」と裏目に出た。先頭からの連続四球で降板。この回2点差に迫られ、6回に尾形がファビアンに逆転満塁弾を浴びた。

 指揮官は「尾形がやられたという試合」とも語りながら、3回無死満塁から無得点に終わった攻撃も指摘。栗原が投ゴロ、ダウンズと秋広が連続三振で好機を逸し「正直、あそこで点が入っていたらワンサイド。向こうも諦める点差になる。3人でかえせなかった。3回が全てでしたね」と振り返った。

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