◆米大リーグ ドジャース―パドレス(18日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が18日(日本時間19日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、3打席目までは快音響かず10打席連続無安打となった。

 ナ・リーグ西地区の同一対決。

16日(同17日)の4連戦初戦では、ドジャースのパヘスが死球を受けて怒りをあらわにすると、17日(同18日)にはド軍のトリビノがパドレスの中心打者タティスに死球を当てた。すると大谷が右太もも付近に故意とも見られる“報復死球”を受け、両軍には警告が与えられた。納得のいかなかったロバーツ監督は猛抗議して退場処分となった。

 この日も3回に先発のシーハンがマチャドに内角高めの直球を投じて、マチャドがのけぞると、ドジャースファンは大きな拍手を送った。さらに7回にはパヘスが背中に死球を受けると大ブーイングが巻き起こって場内が騒然となった。パヘスはパドレス4連戦初戦の16日(同17日)にサイン盗みを疑われたこともあって死球を受け、怒りをあらわにしていた。

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