右太もも裏のコンディション不良で2軍調整していた中日・細川成也外野手が19日、1軍に合流した。

 細川は、5月5日のDeNA戦(バンテリンドーム)の第2打席で、遊撃へのゴロを放ち、一塁に走った際に右太もも裏を負傷した。

6回の守備から途中交代すると、翌6日に登録を抹消。リハビリを経て、6月7日のウエスタンリーグ・広島戦(ナゴヤ)で実戦復帰した。

 ファームでは、6試合で打率3割1分3厘(16打数5安打)、2本塁打、2打点をマーク。同15日のウエスタンリーグ・ソフトバンク戦(ナゴヤ)では「4番・左翼」で先発出場し、実戦復帰後、初めて守備に就いた。

 チームは福永、高橋周ら主力が負傷離脱し、不振の石川昂が17日に抹消された。15日には西武から金銭トレードで佐藤を獲得してテコ入れを図る竜打線に頼もしい主砲が戻ってきた。

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