◆レイズ12―8オリオールズ(18日・米フロリダ州タンパ=ジョージスタインブレナーフィールド)

 レイズが18日(日本時間19日)、本拠のオリオールズ戦で、球団史上タイ記録となる8点差逆転勝ち。一時7ゲーム差あった首位ヤンキースとの差が1・5ゲームにまで縮まった。

 2回に大量8点を先取されるも、3、4回に6本の安打を放ち4得点。5回にはB・ロウの15号2ランなどで同点に追いつくと、7回に3本の適時打4点を奪い試合を決めた。リリーフ陣も奮起。8点目をとられた2回1死以降、24人をノーヒット(1死球)に抑え込んだのが勝因でもあった。キャッシュ監督は「序盤に反撃して勢いをつけたのが大きかった」と語った。

 これでア・リーグ東地区首位ながら6連敗中のヤンキースとのゲーム差は1・5。レイズは19日のオリオールズ戦を終えると、メジャー単独トップの勝率を誇るタイガースとの3連戦。この大一番に勝ち越せば、地区首位が視野に入ってくる。

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