【阪神】藤川球児監督、完封のデュプランティエを大絶賛「日本の文化になじもうとするのが一番」
８回無死一塁で一塁走者・糸原健斗に代走を送る藤川球児監督（カメラ・岩田　大補） 画像（1枚）

◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　阪神２―０ロッテ（１９日・甲子園）

　阪神・藤川球児監督が来日初完封勝利を挙げたデュプランティエを大絶賛した。

　「本当に素晴らしいことだと思います。

日本に来て学びが多く、食事もチームメートとのコミュニケーションを含めてですね。先人たちも言いましたけど、日本の文化になじもうとするところが一番、野球においても結果につながっていると。すごく彼から感じるものがありますから」

　指揮官も春季キャンプ中から助っ投の質問に答え、貪欲な姿勢に向き合ってサポートしてきた一人。「一つの言語を覚えたら、ではこれはどうとか、２つ３つ、一気にいこうとする。でも、ほとんどの人が２つ３つ覚えようとすると、最初の１つを忘れるのが普通なんですけど、彼はそれを覚えている」。助言をしてきたことについては「自分のボールに自信を持ってほしいというところと、もともと持っている彼の能力を出してくれればいいと。あとは日本での学び、配球面であったり、捕手のサインに数多く首を振らないとかもちろん、クイックのタイミングにしろ、そのあたりをコーチたちにも伝えて、みんなが動いて彼のサポートをしてきた。それに、彼が応えるのが早い。柔軟ですよ」と目を細めた。

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