◆日本生命セ・パ交流戦 2025 巨人1―4日本ハム(19日・東京ドーム)

 巨人・山崎伊織投手が5回7奪三振4失点の内容で2敗目を喫した。リーグトップタイ7勝目に挑んだ一戦で、プロ5年目にしてワーストの1試合10安打を浴びてKO。

「序盤に大量失点して申し訳ない。長打1本、内野安打もありましたけど、打たれる(べき)ボールを打たれたな、という感じ」と肩を落とした。

 0―0の2回2死一塁から上川畑に右翼線への先制適時二塁打を許すと、3回は犠飛を含む単打4本で一挙3失点。パ・リーグ首位を走る日本ハム打線に力負けし「連打、連打だったので…。次は食い止められるように、もう一回頑張りたい」と言葉を振り絞った。

 試合前まで一人で貯金5を作り、防御率はリーグ1位の1・08だった。直近2試合も計17回で1失点とフル回転していただけに、阿部監督は「あれだけ打ち込まれたのは今季初めてだろうし、そういう時もあるのでね。しっかり反省して対策を練って、次頑張ってもらいたい」と声をかけた。

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