夏のボーイズリーグ日本一を懸けて争う「エイジェックカップ第56回日本少年野球選手権大会」(報知新聞社など主催)の組み合わせ抽選会が5日、大阪・読売テレビで行われた。関西勢では春季全国大会準優勝の紀州ボーイズ(和歌山県支部)が1回戦で白河ボーイズ(東北南支部)と戦う。

河村主将は「みんなのレベルも上がっているので、しっかり(優勝を)意識して戦いたい」と気合を入れた。

 春4強で優勝候補の一角に挙げられる湖南(滋賀県支部)の駒主将も「春以降、一からチームをつくり直した。いけるかなと思う」と頂点を見据えた。対する開星中学(山陰支部)は春の全国3回戦で湖南に敗れており、鈴木主将は「持ち味の打撃を生かして、絶対に勝ちたい」と雪辱を誓った。

 小学生の部は今大会からリーグ戦を採用。春夏連覇を目指す大阪都島(関西ブロック)の古賀主将は「調子は最高。夏も全国優勝したい」と堂々。4月の新チーム始動後、好調な大阪泉州(同)・山田主将も「だいぶノっているので、まずはベスト4。そこから優勝までいきたい」と誓った。

 大会は8月2日に和歌山県・紀三井寺公園野球場で開幕。小学生の部は8月6日に、中学生の部は8月7日に決勝戦(いずれも大阪シティ信用金庫スタジアム)が予定されている。

 住吉・木村選手「3年間の集大成の大会なので『住吉魂』で頑張りたい」

 三田・大木主将「守備からリズムをつくる自分たちの野球で結果を出す」

 東大阪北・桐村主将「全国でも一人一人が個性を出して、1試合ずつ大切に戦う」

 大阪柴島(中)・山下選手「優勝するため、しっかり全力でプレーしたい」

 枚方・菱田主将「スピード&パワーを生かす枚方の野球をする」

 京都東山・河島主将「チーム全体で勝ちにいくことを考える。

最高の準備をして挑みたい」

 大阪柴島(小)・眞野主将「メンタルなどちょっと悪いところもあるが、目標は優勝です」

 滋賀大津・河上主将「調子も上がっているし、全国制覇をしたい」

編集部おすすめ