◆米大リーグオールスター ナ・リーグ―ア・リーグ(15日、米ジョージア州アトランタ=トゥルイストパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が15日(日本時間16日)、オールスターの試合前に行われる恒例行事のレッドカーペットショーに真美子夫人ともに登場し、手をつなぎながら歓声に手を振ってこたえた。大谷は黒いスーツ姿で、真美子夫人は淡いピンクのドレス姿を披露した。

現地中継局のインタビューでは「今日は妻の色に合わせて、僕が選んだって感じなので、僕メインではなくて、そっちメインで考えていました。(選んだ過程?)桃の色で妻が選んだとおもうので、僕は何個か選択肢がある中で選びました」と照れ笑いを浮かべた。真美子夫人は出産後初めての公の場となった。

 ファンに加えて、各球団のスター選手らとの交流も楽しんだといい、「(サインは)ファンの人たちにも書きましたし、選手同士でもよくサインの交換するので、クラブハウスでも良くサインの交換をしていますね」と明かした。

 大谷は23年までの3度は、スーツ姿で当時の水原一平通訳とともに歩いていた。だが、昨年2月に結婚を発表すると、昨季のレッドカーペットショーでは真美子夫人と手をつないで登場し、「普段にはない格好なので…」と照れくさそうにしながら、「結婚してから初めてでしたけど、楽しく歩きました」と満足そうだった。スーツの裏地には愛犬のデコピンがプリントされ「トイレでもしたらちょっと困るんで…。お留守番をしてました」と登場しなかった理由を明かしていた。

 前日14日(同15日)にはこの日のレッドカーペットショーについて「妻と歩きます」と明言。4月に誕生した長女やデコピンについては「(アトランタに)来てはいます。どこかで見るのかなとは思いますけど、一緒には(出ない)。まだ歩けないので」と明かしていた。

 この日のオールスターにはナ・リーグの「1番・指名打者」でスタメン出場し、昨年に続いて2年連続の本塁打を狙う。

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