◎2025ジャイアンツカップ兵庫県予選(5、6日・淡路佐野運動公園第2野球場ほか)◆中学生の部 ▽第2代表決定戦・準決勝 神戸ボーイズ11-10関メディベースボール学院ポニー
神戸ナインは準決勝では素晴らしい粘りを見せた。2点を追う7回2死満塁から、名村が左前へ2点打。
タイブレークに突入した8回に4点を失ったが、その裏に松井の2点打、小林、森野のタイムリーを放ち、再び追いつく。10回にも再び1点リードを許したが、その裏、名村が同点打。続く井上の遊ゴロの間(記録は野選)に、野島がサヨナラ勝ちを告げるホームを踏んだ。
決勝では兵庫伊丹ヤングに5-8で敗れ代表切符はつかめなかったが、竹内主将らナインは前向き。出場を決めている選手権大会へ向け、「準決勝はミスの連発で完全に流れを手放していたが、みんな一丸、驚異の粘りはチームの力を感じた。決勝は体力、精神力、両方疲れて機能しなかったが、この悔しさを選手権にぶつける」と気合を入れていた。