◎第31回豊中大会(7月5、6日、豊中ローズ球場ほか) ◆中学1年生の部 ▽2回戦 西淀ボーイズ7ー2滋賀草津ボーイズ
西淀が苦しみながらも終盤に本領を発揮し勝利した。
2点を追う2回、時國の適時打などで同点としたが、その後は両軍譲らず無得点。
そんな嫌なムードを吹き飛ばしたのが、1番打者の関井だ。この回、先頭打者として、左翼線を破る三塁打。島谷の左前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。さらに、山口にもタイムリーが飛び出し、リードを広げた。
6回にも、吉岡の適時三塁打に続き、関井が中前へタイムリーを放つなどし3得点した。3安打2打点のリードオフマンは「微妙な当たりもあったけど、塁に出られたのは良かった」。2回には右前に落とした打球が、右ゴロになる不運もあったが、きっちりと役目を果たした。
投のヒーローは3回からリリーフした浜谷だ。4イニングを2安打ゼロ封し「準備はできていたし、緊張はしなかった。ストレートが良かった」と笑み。白星発進に荒木主将は「でかい大会に出るために、小さい大会から目標を持って戦うように心がけている。