◆JERAセ・リーグ 阪神―ヤクルト(11日・甲子園)

 ヤクルトが阪神の12連勝を阻止すべく序盤に猛攻を見せた。0―0の2回1死から伊藤が中前打で出塁。

続く古賀の打席で伊藤は盗塁死となり、2死となったが、古賀が中前打、武岡が右前打で2死一、三塁とすると、ランバートの投内野安打で先制点を挙げた。岩田が左前適時打で2点目。さらに太田の右前打で満塁のチャンスをつくると、続く内山が23年7月17日巨人戦以来、プロ入り2本目の満塁本塁打を左翼席へたたき込んだ。

 難敵・村上からこの回一挙6点を奪い主導権を握った。その後、雨のため試合は中断された。

編集部おすすめ