巨人のフォスター・グリフィン投手(29)が12日のDeNA戦(横浜)で球団外国人では最多タイとなる開幕6連勝を目指して先発する。登板前日の11日は敵地で最終調整。

「準備はできていて、調子はいい」といつも通り、クールに語った。

 今季はここまで11試合に登板し、5勝無敗で防御率は驚異の0・82。球団外国人投手の開幕連勝は06年パウエル、09年ゴンザレス、16年マシソンの6が最多。2試合ぶりの白星となれば3人に肩を並べる。DeNA戦は今季2戦2勝でいまだ無失点。「いい打線に対して、しっかり準備して特に得点圏にランナーがいるときは、しっかり持ってる球を投げられるようにしたい」と意気込んだ。

 「横浜スタジアムでは、(今季)1回しか投げてないのでその時の記憶を思い出しても、他の球場との変化は感じていない」と丁寧にマウンド状態を確認した。まずはチームの勝利。記録は後からついてくる。

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