◆パ・リーグ ロッテ―西武(11日・ZOZOマリン)

 西武先発・武内夏暉投手は5回6安打7奪三振2失点で降板し、自身4連勝とはならなかった。

 炭谷銀仁朗捕手とのバッテリー。

初回1死から連打で1死一、二塁とすると、2死一、二塁としてから西川に右前安打を浴び2死満塁。続く岡に押し出しの四球を与え先取点を奪われるなど、この回だけで27球を費やした。

 2回は走者を二塁に背負いながらも無失点。しかし3回2死一塁から岡に左中間を破る適時二塁打を浴び追加点を許した。「早い段階で先制点、追加点を与えてしまい、チームに対していいリズムを作ることができなかった」。

 4回は初めての3者凡退。5回は死球を与えたが得点は許さず。計96球を投げこの回限りで降板した。

 8回に味方が同点に追いつき黒星はつかなかったが、「初回からボール球先行という投球内容が続き、なかなか自分の思うようなピッチングができなかった。中盤に入ってからはいいイメージで投げることができていたので、そこは次につなげていきたい」と反省を口にした。

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