◆JERAセ・リーグ 阪神3―6ヤクルト(11日・甲子園)

 阪神・大山悠輔内野手がバットで意地を見せた。

 6点を追う4回無死一、三塁。

ランバートの初球151キロの直球を中前にはじき返す適時打を放った。さらに、5回無死満塁では右犠飛で3点目を奪取。序盤から大量ビハインドの展開だったが、迫力ある攻撃で3点差まで詰め寄った。

 試合後は「勝ってこそだと思う。その意味ではまだまだ反省するべき点の方が多いです。明日の試合がすごく大事になってくると思うので、個人的にもそうですし、もう一回チーム一丸となって勝ちに向かっていきたいと思います」と気持ちを切り替え前を向いた。

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