◆米大リーグ パドレス―フィリーズ(11日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)
フィリーズのカイル・シュワバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地のパドレス戦で「2番・DH」に座り、3試合連続の30号本塁打を放ち、5年連続7度目の30本塁打となった。本塁打トップの大谷翔平(ドジャース)との2本差をキープした。
シュワバーは現地8日のジャイアンツ戦の7回、オラクルパーク右翼場外のマッコビー湾、402フィート(約122・5メートル)地点にたたき込む28号2ラン。9日は同カードの8回、左翼最前列に飛び込む飛距離113メートルの2試合連続29号3ランとなった。
移動日を挟んだこの日は3回2死無走者、右腕バーガートのカウント1―1からの94マイル(約151キロ)のまん中の直球を右翼席中段に着弾した30号。26度の角度、打球速度110・9マイル(約178キロ)、飛距離425フィート(約130メートル)だった。