◆米大リーグ ヤンキース―カブス(11日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースとカブスによる両リーグを代表する古豪対決で11日(日本時間12日)、両軍によるホームランキャッチの競演が見られた。

 ヤンキースが3点を先取して迎えた4回1死でカブスの人気者“PCA”ことクローアームストロングが右翼ポール付近に高い飛球。

オーバーフェンスで着弾寸前に身長201センチのジャッジがキャッチし、観客席を沸かせた。

 だがカブスもやり返した。ヤンキース6―0の7回、先頭のベリンジャーの右翼席へのライナー性の当たりを、カブスのタッカーがスーパーキャッチした。

 昨季までカブスで活躍したベリンジャーは3回に14号ソロ、5回に15号2ランを連発。古巣からこの日3発目の“恩返し弾”となるところを、ベリンジャーと入れ替わりで加入したタッカーが阻止した。

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