◆米大リーグ ヤンキース11―0カブス(11日・米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
カブスの鈴木誠也外野手が11日(日本時間12日)、敵地のヤンキース戦に、「3番・左翼」に座り3打数無安打2三振。打率は2割6分1厘となった。
聖地ヤンキースタジアムでは2023年7月9日に本塁打を打っていた鈴木。2年ぶりのプレーとなったが、この日代役でオールスター戦出場が決まった左腕ロドンの前に空振り三振、二飛、空振り三振。9回は先頭打者だったが、11点差がついていたこともあってか代打と交代して退いた。
チームは昨年カブスでプレーしたベリンジャーに3本塁打を献上し、打線も5安打で今月初の完封負け。2位ブルワーズがナショナルズに大量リードしているため、中地区首位のカブスは、このままなら1ゲーム差に迫られそうだ。