◆米大リーグ レッドソックス5×―4レイズ(11日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が11日(日本時間12日)、本拠のレイズ戦で「3番・DH」で先発出場し、2試合連続となる二塁打を含めて4打数1安打。打率は5割となった。

 右肩手術から復帰した吉田は現地9日のロッキーズ戦に「6番・DH」で先発出場し4打数3安打1打点をマーク。自ら「良いスタートを切れた」と笑顔を見せていたが、10日のレイズ戦はベンチスタートで最後まで出番がなかった。

 2試合ぶりの先発出場となったこの日は第1打席に左翼手の頭を越える二塁打を放ったが、その後3打席は凡退した。

 チームは9回1死一塁から9番ラファエラが13号逆転サヨナラ2ラン。打球は左翼の巨大フェンス=グリーンモンスターを越えていった。吉田を含めベンチの全員が出迎え、ヒーローを待ち受けた。これで8連勝、レイズを抜いてチームは3位となった。

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