巨人は12日、育成のマレク・フルプ外野手と支配下選手契約を締結したと発表した。チェコ出身選手としては初のNPB支配下登録選手。

母国も早速祝福した。

 チェコ野球協会はインスタグラムで、「速報!」としてフルプの写真を添えて支配下契約を結んだことを投稿。ストーリーズでは日本語で「頑張ってマレクフルプ」とエールも送っていた。

 大柄な体格から「チェコのジャッジ」と称されるフルプはチェコ代表として23年WBC、24年プレミア12に出場。巨人には昨年9月に育成選手として入団し、今季はイースタン・リーグで66試合に出場し打率2割6分5厘、4本塁打、29打点をマークしていた。新たな背番号は「39」。この日のDeNA戦(横浜)から即1軍に昇格する予定だ。

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