◆イースタン・リーグ 巨人―日本ハム(12日・ジャイアンツ球場)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が、公式戦1号アーチをたたき込んだ。

 イースタン・日本ハム戦に「1番・遊撃」で先発出場。

相手先発左腕・細野に対し、初回先頭で左前安打を放つと、2点リードの2回2死二塁では1ストライクから内角の147キロをフルスイング。快音を残した打球は、そのまま美しい放物線を描いて左翼席へと飛び込んだ。

 通算35試合、107打席目で飛び出した待望の一発に、球団を通じて「1打席目に芯で打てていたので、ストレートが来たら、自分のスイングで強く打ち返そうと思っていました。良い結果につながってうれしいです」とコメントした。

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