巨人のマレク・フルプ外野手が12日、支配下契約を結んだ。背番号は「39」。
チェコ出身選手としては初のNPB支配下登録選手となった。「とても幸せです。今まで自分が頑張ってきて、支配下を勝ち取れたので、本当によかったです」と笑顔で語った。
昨年9月に来日し、フェニックス・リーグやイースタン・リーグで実戦経験を積んだ。「日本の野球に適応することを8か月間頑張りながら、考えながらやってきました。これから自分がやってきたことを、どういうふうに1軍で発揮できるのか非常に楽しみです」と目を輝かせた。
チェコ野球協会はインスタグラムで、「速報!」としてフルプの写真を添えて支配下契約を結んだことを投稿し祝福。「たくさんのサポート、応援があったので、続けて声援を送っていただければと思います。これから自分がNPBの選手になったことで、あんまりチェコでは人気のスポーツではない野球も、自分が活躍することで盛り上げるようなスポーツになれれば」と目標を掲げた。