◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(12日・エスコンフィールド)
オリックス・九里亜蓮投手が、4回7安打5失点(自責2)で降板した。前回6日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で117球を投げ、7回1失点で7勝目を挙げてから中5日でのマウンド。
初回、先頭の五十幡を右前打で出すと、二盗を決められ、無死二塁のピンチを招く。矢沢に右前適時打を浴び、先取点を許した。続く清宮の中前打などで1死一、三塁とされると、石井の二ゴロ野選で2点目を失った。
2回は、先頭の郡司に中前打を浴びると、その後1死二、三塁のピンチを演出。矢沢を空振り三振に仕留めたが、続く清宮に右翼線への2点二塁打を浴びた。なおも2死一、二塁のピンチでは、石井に右前適時打を献上し、2回までに5失点と苦しんだ。3、4回は無失点に抑えた。
しかし、5回からは2番手・才木が登板。九里は6月18日の中日戦(バンテリンドーム)と並ぶ、今季最短タイの4回でマウンドを後にした。