◆第45回日米大学野球選手権▽第4戦 日本6―5米国(12日・新潟)

 日本が米国に4連勝。2004年の第33回大会以来の全勝Vへ、あと1勝とした。

 1回表2死満塁から、今大会初出場の6番・谷端将伍左翼手(日大4年)が左前2点タイムリーを放って先制。その後も、1番・松下歩叶三塁手(法大4年)のソロ本塁打などで小刻みにリードを広げた。

 先発の斉藤汰直投手(亜大4年)は4回を2失点にまとめ、7回まで6―2とリード。リリーフ陣が8、9回に失点し1点差まで詰め寄られたが、リードを守り切った。堀井哲也監督(63)は「投手陣が気持ちを強く持って逃げ切ってくれた」と話した。

 最終戦は、13日の17時から神宮で行われる。

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