【高校野球】白樺学園が旭川実とのＶ候補対決制し４年連続８強　亀田直紀監督「神谷がよく投げてくれた」
８回に２ランを放った白樺学園・上一颯（右） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権北北海道大会　▽１回戦　白樺学園４―２旭川実（１２日・旭川スタルヒン）

　２連覇を目指す白樺学園が春全道準Ｖの旭川実に４―２で競り勝ち、４年連続の８強入りを決めた。

　中盤まで投手戦が続いたが、６回１死一、三塁から２番・久保翔馬一塁手（３年）がセーフティースクイズを決めて１点を先制。

８回１死一塁から１番・上一颯（じょう・いっさ）遊撃手（３年）が右翼スタンドに２ランを突き刺してリードを広げると、９回には相手投手の暴投でダメ押しの１点を奪った。

　投げては、エース左腕・神谷春空（３年）が７回無失点と好投。２番手・冨沢悠斗（３年）は８、９回に失策が絡み連続失点したもののリードを守り切った。

　１回戦からいきなり実現した優勝候補対決を制し、亀田直紀監督は「神谷がよく投げてくれた。そこに尽きる。プレッシャーがかかっていて序盤は相当硬かった。１年生の後藤のファインプレーぐらいから一気に流れがきた。頼もしい」と振り返った。

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