左肘の靱帯(じんたい)損傷で離脱している巨人の岡本和真内野手が12日、ジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加した。

 ウォーミングアップやキャッチボールで体を動かすと、ベースランニングを実施。

一塁への駆け抜けや、二塁から本塁への走塁を確認した。その後はノックを行い、三塁の位置でフリー打撃の打球を数球、処理した。

 岡本は5月6日の阪神戦(東京ドーム)で左腕を負傷。全治3か月程度と見込まれる中、復帰階段を上っている。打撃練習の再開の見通しについては「7月末に打てたらいいんじゃないかなと思ってます」と見据えている。一歩ずつ、前へ進んでいく。

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