◆イースタン・リーグ 巨人10―0日本ハム(12日・ジャイアンツ球場)
巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が、公式戦初アーチを含む3安打2打点の大暴れを見せた。
イースタン・日本ハム戦に「1番・遊撃」で先発出場。
試合後は記念球を持ってお立ち台に上がり、「両親に渡そうかなと思います」と話して歓声を浴びた。石塚のヒーローインタビューは以下の通り。
―おめでとうございます。
「ありがとうございます」
―どんな気持ちで打席に入ったのか。
「ランナーがいたので、そのランナーをかえすことだけ意識して、その中でいい結果が出てくれました」
―感触は。
「芯に当たったのでいってくれ!という感じでしたね」
―打った瞬間の球場の歓声がすごかったが、聞こえたか。
「何となく聞こえていたんですが、僕も夢中だったので。今度はもっと大きい声援をよろしくお願いします」
―ホームランボールはどうするか。
「初ヒットのボールも両親に渡したので、このボールも両親に渡そうかなと思います」
―これで3試合連続のマルチヒット。
「練習から試合を意識して練習していることが、試合で今いい結果につながっていると思うので、油断することなく引き続き継続してやっていきたいと思います」
―今後へ向けて
「もっともっと打てるように頑張ります」